風水

階段の風水家相/階段は異なる階の気をつなぐもの

 

階段は異なる階の気をつなぐものですが、風水家相上では吹き抜けと同じあつかいになり、設置する場所を選びます。

 

今どきの設計では、階段をリビングに配置することが多いようです。家族が必ずリビングを通って自分の部屋へ上がっていく動線を作ることで、コミュニケーションがとれるように考えられています。

 

その際は、階段を家の中心に配置しないように気をつけましょう。

 

階段が中心にあると、家の中心に穴があいているのと同じになり家族の気持ちがバラバラで団結力の無い家になってしまいます。できるだけ外壁によせる形で配置するのが理想的です。

 

また、玄関から入ってすぐに階段のあがり口があると、せっかく外から入ってきた気が家の中を巡ることなく、2階へ上がってしまいます。

 

これはもったいない形ですので、上り口と玄関の間にパーテーションや背の高い観葉植物などを置いて、気が1階を巡るようにてください。

反対に、玄関に向かって上がって行くような配置の階段は「逆さ階段」と呼ばれ、これも避けたい形です。

 

その場合は階段下のスペースに、玄関側に向けた大きめの鏡を貼りつけると凶相が改善されます。階段は事故を起こす要素が特に多い場所ですので、安全性からも勾配、材質、手すり、照明などに十分配慮することが大切ですね。

 

  

 

箱嶌李風(はこしま りふう)
二級建築士、宅地建物取引主任者、インテリアコーディネーター、大乗推命学会師範、JIM CCA上級マスターコーチ、JIMCCA認定上級トレーナー・上級講師、JEUGIAカルチャー福 岡天神校講師。一人でも多くの女性がキラキラと輝くことが、老若男女すべての方の幸せに 繋がると信じている。
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