リビング学習
「リビング学習」という言葉をご存知でしょうか?
昔は小学校に上がると同時に学習机を準備する家庭がほとんどでしたが、
近年、子どもに勉強部屋を与えずに、家族が集まるリビングで勉強させるという「リビング学習」に注目が集まっています。家族が集まるリビングのほうが学力アップにつながると、テレビや書籍で言われるようになってきました。東大出身者はリビングで勉強していた人が多かったという説もあるとか…。
周りに人がいるところで勉強ができるということは、お子さんも手を抜きづらく、結果的に勉強が早く終わります。
また、わからない所をすぐ聞けるとか、つまずいていそうなときにすぐ覗ける、リビングに道具を出しっぱなしにできないので片付ける癖がつくなど、メリットはたくさんありますね。
しかし、テーブルやいすの高さが勉強に適していない高さだったり、部屋の明るさが足りないというデメリットもあります。
高さを調整できる椅子を使ってみたり、ポータブルデスクライトを利用してみたり、みなさん色々と工夫してリビング学習しているようです。
また、お子さんが勉強に取り組んでいるときは、リビングのテレビは消して、勉強しやすい環境を作ってあげることも大切ですね。