カーテンの洗濯してますか?

窓際にあり、外気にも内気にもさらされやすいカーテンは汚れやすく、湿度の高い時期ではカビが生えてしまうこともあります。お部屋や窓の掃除はこまめに行っていても、カーテンのお手入れは忘れがちな人も多いのではないでしょうか。

カーテンが黒ずんで、黒いポツポツしたカビが生えていたりすると、それだけで部屋が暗く不潔な印象になってしまいますよ。お部屋を清潔な空間にするために、適切な頻度でカーテンの洗濯を行いましょう。

カーテンのおすすめ洗濯頻度は、ドレープカーテンが年に1回、レースカーテンが年に2~3回です。汚れが目立つからもっと頻繁に洗いたいという場合は、手で部分洗いをしたり除菌効果のあるスプレーをするなどして、カーテンの劣化を防ぎましょう。

カーテンを洗濯する前にもっとも大事なことは、洗濯表示を確認することです。カーテンの素材によっては洗濯機の使用が不可だったり、そもそも水洗いがNGだったりするものもあります。水洗い不可のカーテンは自宅での洗濯は諦めて、クリーニングに出すようにしてください。綿や麻、レーヨンなどの素材は縮みや色落ちが起こりやすいので、洗濯表示が水洗い可能だった場合も、念のためクリーニングに出すのがおすすめです。

カーテンの大きさによっては、家庭用の洗濯機では洗えない場合もあります。無理に洗濯機に詰め込んで洗濯してしまうと、故障の原因となってしまうので絶対にやめましょう。この場合は、コインランドリーの使用か、クリーニングに出すことをおすすめします。

洗濯による衝撃でカーテンの生地が傷んでしまうので、必ず洗濯ネットを用意しましょう。柔軟剤はなくても構いませんが、使用すると静電気防止効果があるので花粉やホコリなるがつきにくくなります。脱水時間が長いとカーテンの痛みやしわの原因になってしまうので、脱水は必ず30秒以内で終わらせるようにしてください。

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