シロアリの予防・対策は自分でできる

既にシロアリの駆除をした後の家でも、下記のような予防は必ず行うのがおすすめです。 

 

  1. シロアリのエサになる木材を置かない
  2. 建物の基礎まわりの風通しと日当たりをよくする
  3. 家のまわりに極力荷物を置かない
  4. 水漏れなどがある場合は修理する

 

湿った土があり、エサとなる木材が豊富な場所があるとシロアリは住み着きやすくなります。日本の家の多くは木造なので、基礎となる部分は特に、シロアリが好む環境になっています。シロアリの被害にあわないためには、上記のような定期的な予防は欠かせません。 

①シロアリのエサになる木材を置かない

 

シロアリを家に寄せ付けないためには、建物の周りの使わない木材や木の杭、枕木などを撤去するようにしましょう。また、
ダンボールは木材を材料としており、柔らかいので、シロアリの大好物になります。木材だけでなくダンボールも屋外に置かないようにしましょう。 
②建物の基礎まわりの風通しと日当たりをよくする基礎の周囲には通気口があり、まわりに植木や物置を置いていると空気の流れが遮断され、床下は湿気がこもったシロアリ好みの環境となってしまいます。また通気口のまわりに物を置くと、日当たりも遮断されてしまいます。
シロアリは暗い環境を好むので、日当たりを防いでしまうことも良くないことです。

 

③家のまわりに極力荷物を置かない

要らないものは極力処分して、家のまわりはスッキリさせておきましょう。

 

④水漏れなどがある場合は修理する

経年劣化やネズミがかじるなどの害獣被害によって、床下など見えない部分の水漏れを放置すると、シロアリだけでなくカビが発生したり、腐って家の強度を低くしてしまう危険性もあるので、早めに修理するようにしましょう。水漏れだけでなく、壁の劣化によって起こる雨漏りなども、シロアリ被害を誘発する原因になります。

とにかく壁の中や床下を濡れたままの状態にしないのが重要なので、故障や破損がある部分は早めに直すのがおすすめです。

 

 

 

 

 

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