オキシクリーンを使った洗濯槽掃除の仕方

もはや定番となりつつある、オキシクリーンを使った洗濯槽の掃除ですが、「思ったほど汚れが落ちなかった」「汚れがずっと出てきて困った」といった経験がある方もいるのでは?

コツ
洗濯槽をオキシ漬け掃除する場合、まずは1~2ヶ月に1度を目安に実施するようにしましょう。まずは1~2ケ月に1度オキシ漬けをして、汚れや臭いが気になる時は頻度を上げるとよいでしょう。

オキシクリーン
アメリカ版には界面活性剤が含まれており高い洗浄力が期待できますが、泡立つためオキシ漬けでは汚れをすくい取りにくいデメリットもあります。

手順①
洗濯槽に50℃程度のお湯をため、オキシクリーンを入れる。
お湯は高水位まで注ぎ入れます。洗濯ホースがない場合はバケツで汲み入れます。その際、電源が入っていないと排水される洗濯機もありますのであらかじめ取扱説明書を確認しておきましょう。
オキシクリーンの効果を最大限に発揮させるには、60℃近いお湯で作業するのが望ましいですが、洗濯槽への影響や作業の便宜上、50℃程度のお湯で十分です。お湯を汲み入れるうちに温度が下がってしまった時は、やかんで沸かした熱湯を足すなどして温度の調整を行いましょう。

手順②
「洗い」コースで5分間洗濯機をを回し、6時間放置する。
放置する間に洗濯槽のフチや洗剤投入口を、オキシ水をつけながらブラシで磨くと効率的です。掃除が終わったら、湯温が下がらないよう洗濯機の蓋を閉め、6時間待ちましょう。

手順③
浮いてきた汚れをネットですくい、排水する。
ゴミ取りネットで汚れを丁寧にすくい取ってから排水します。汚れを取らず排水してしまうと、洗濯槽内に汚れが張り付き残ってしまうので気を付けましょう。
排水後、洗濯槽内に汚れが付着していたら、ティッシュで取り除きます。

手順④
通常コースで洗濯機を回す(「洗濯槽洗浄」コースがある場合はそちらを選ぶ)
洗濯機を回している間、汚れが浮いてきたらすくい取りましょう。また、浮き上がってくる汚れがなくなるまで、繰り返し洗濯機を回します。

オキシ漬けを行った後、何度すすいでも汚れが浮き出てくる場合は、洗濯槽専用の塩素系クリーナーを使ってください。
塩素系クリーナーは洗浄力が強く、汚れそのものを分解してくれるので汚れごと排水されやすくなります。
しかし、このような状態になるのは蓄積された汚れが多いことが原因です。定期的にお手入れをし、汚れを溜め込まないようにしましょう。

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