
こどもレポーターTaro/ソフトバンクワンワン父さん 「おうち発電プロジェクト」始めたぞッ、おマエんちの電気を買うぞッ、ワンワン
Taroだよ。こんにちは、、、明日はもう来年だよ。そんな、今日のTaroのレポートはソフトバンクのワンワンお父さんが
「おうち発電プロジェクト」始めたぞッ、
おマエんちの電気を買うぞッ、ワンワン
とホエえてる?言ってるの知ってますか、だよ。
つまり、それは、皆さんの「お家の太陽光発電で作った電気を買うぞッ」ていうことなんだって。
無料で太陽光パネルを取り付け、手数料も頂けるワン
ボクらの日本国での太陽光発電量は、ここ2、3年で、びっくりする
ほど増えて、太陽光発電協会さんというところに聞いてみると、
2011年には前の年と比べると、なんと3割も増えて約1.3ギガワットという量になったんだって。と、言ってもピントはこないけれど。
でもね、普通のお家・住宅ではね、自分のお金で発電のための太陽光パネルという器械を取り付けたうえ、「余剰買取制度」というのがあってね、自分の家の中で使った余りの電気だけを電力会社さんに売ることが許されていたんだ。
国や県なんかから補助金をもらって助けてもらう制度なんかもあるけれど、それでも、太陽光パネルを取り付けるのには、大変なお金の持ち出しになるというので、世の中のお父さんお母さん達にとっては、もう一つ乗り気になれないん話しだったんだって。
そこで、今年の夏からはじまったのが、「全量買取制度」。
会社なんかの事業者さんが普通のお家の屋根をまとめて借りる「屋根貸し」というやり方で太陽光パネルを載せてネ、発電の量が10キロワット以上になれば、電気を売っていいよということになったんだって。これまでとは違って、発電量の全部を売ることができるというので、とても注目を浴びているんだ。
ワンワンお父さんが言ってる「おうち発電プロジェクト」は、この普通のお家の「屋根貸し」での「全量買取制度」というやつを使ってはじまるんだ。
ビックリは「おうち発電プロジェクト」では、屋根への太陽光パネルの取り付け代がタダということ。その上、手数料までもらえちゃう。ワンワンお父さんは、お金はだいじょうぶかな。ドッグフードも安いヤツに変えなきゃいけない、カモよッ。
ワンワンお父さんの部下の人は、
「世間さまの間では、自然エネルギーというものが、遠い世界の話になってしまっています。ソフトバンクでは、子ども達の将来や、未来を思うと、自然エネルギーを増やしていくことが是非とも必要だと考えているのです。そこで、電気のコトですからひらめいたのが『おうち発電プロジェクト』なのです。屋根の上を貸していただけば、太陽光パネルは無料で取り付けさせて頂きます。どうぞ、自然エネルギーを増やすのを助けてください。」
と、言ってるよ。そして、
「太陽光パネルの無料取り付けは来年3月31日まで受け付けます。先着順1000戸です」
と呼びかけて、屋根を貸してくれるお父さんお母さんを探しているよ。
【 解説 】
東日本大震災後の電力供給体制への不安や、原発の将来が不確定な中、自然エネルギーとしての太陽光発電が、ここのところ急速に話題を集めている。
今回の「おうち発電プロジェクト」は、そうした電力を取り巻く環境を背景に、ソフトバンクとSBエナジーとの共同で実施される。
2012年7月に開始された「全量買取制度」によって、事業者が一般住宅の屋根をまとめて借り受け、全発電量を販売できるシステムの運用が可能となり計画が一挙に進んだ。
これまで、一般住宅への普及上のネックとなっていた設置費用への負担がないことから、問い合わせが殺到している。
「おうち発電プロジェクト」の実施は、一般住宅への普及を一挙に進めそうだ。
発電された電気は、ソフトバンクが全量をまとめて売電。住宅の所有者へは、売電額の15%が利用料として支払われる。停電時には太陽光発電の電力を使用でき、災害時対策としての機能も合わせ持っている。
設置条件は31都道府県の一戸建住宅か集合住宅。築15年以内、3階建てまで。
ソフトバンクの試算では、1住宅につき月1万4000円程度の売電が可能で、利用料は約2000円が見込まれている。ソフトバンクの携帯電話契約者には割引されるプランもある。