最近話題の3Dプリンター。 光で固める新製品も!

 

 

     

 

 

3Dプリンターで 庭にコンクリート製のお城を作った人もいましたが、

国内トップクラスのシェアを誇るアビー(横浜市神奈川区)は、液体樹脂に光を照射して固めることで精密な造形が可能となる「光造形方式」の3Dプリンターの新機種を発売しました。他メーカーに比べて価格を5分の1程度に抑え、液体樹脂の使用量も従来機種の数十分の1で済むなどランニングコストも安い。

3Dプリンターは、糸状の固形樹脂を溶かして固める「熱溶解積層方式」が、10万円程度から家電量販店などでも広く売られている。

一方、光造形方式は熱溶解積層方式に比べ精密な造形が可能で、自動車メーカーの試作品作製用などで普及している。だが、価格が1台1000万円程度と高価なのが課題。

これに対し、アビーが新開発した「SCOOVO(スクーボ)MA10」は168万円(税抜き)、より精度を高めた「同MA30」でも298光造形方式による3Dプリンターは、高精度な造形が可能だ(アビー提供)万円(同)。光源に既存のプロジェクターを使用するなどして大幅にコストを抑えた。

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