エアコンの節電方法【お手入れ編】

今回はエアコンのお手入れによる節電方法をお伝えします。

その1:フィルターの掃除は2週間に1回
フィルターを自動でお掃除する機能の付いたエアコンもありますが、その他のエアコンは2週間に1回は掃除をしましょう。
フィルターにゴミやホコリなどがつまると、冷房効果が弱まり、電気代で5~10%のムダづかいになります。
フィルターの目詰まりは電気のムダだけでなく、異常音や水漏れ、臭いなどの原因にもなります。

その2:室外ユニットのまわりにモノを置かない
室外ユニットは周りの外気を吸いこんで、吹出すことで熱交換をしています。
吸込み口・吹出し口近くに障害物があると、冷房効果が弱まり、電気のムダになります。

その3:室外ユニットの周りの雑草や枯れ葉を取り除こう
夏の間に育った雑草が室外ユニットの吸排気の妨げになったり、ファンにツルなどが絡まって故障の原因となる場合があります。 室外ユニットの周りに雑草や枯れ葉などがないか、時々点検してくださいね。

その4:長く使わないときはプラグを抜こう
長く使わないときは電源プラグを抜いて、ムダな電気をカットしましょう。

その5:室外ユニットは直射日光が当たらないようにしましょう
室外ユニット周辺の気温が高いと、室外ユニットでの熱交換の効率が低下します。
ユニットの周りに日陰を作ったり、打ち水をするなどで周辺の気温を下げると、節電の効果があります。
ただし、室外ユニットをカバーなどで覆わないでください。吸気や排気の効率が落ちると、かえって多くの電気を消費します。

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