花王、11月22日いい夫婦の日で「結婚生活ママ満足度」調査結果を発表
11月22日は、日本中の夫婦に素敵な関係を築いてほしいと、制定された「いい夫婦の日」。
その「いい夫婦の日」にむけて花王株式会社のシャンプー「メリット」が運営する全国一斉ママ友調査(ママ調)は第27回目の調査として、「ママの結婚生活満足度、新婚時を100点とすると、今は何点?」というテーマで調査を実施し結果を発表しました。
2012年の「ママの結婚生活満足度」で最も多かったのは70点で約3割、続いて50点が約2割という結果で、2011年とほぼ同じ数字となりました。100点をつけたママは微増していますが、一方で90点をつけたママが2011年の2割以上から約1割に減っています。
代わりに、20点をつけたママは昨年より1割も増えたという厳しい結果!その影響もあってか、平均点は2011年の69.3点から65.6点にやや下がってしまいました。「育メン」という言葉が流行し、男性が家事や子育てに参加することが注目されているため、ママの満足度のハードルも少し上がり傾向にあるのかもしれませんね。
では、いい夫婦でいるために、心がけていることってどんなこと?と聞いてみると、
「毎日目をみて、話をします。一方的に話したり聞いたりするのではなく、お互いに意見を言い合うようにしています」「子どの前であっても何でも話し合い、喧嘩は我慢しません。その代わり、必ず子供の目の前で仲直りするようにしています」
など、夫婦の会話を大切にしている声が多く寄せられたとのこと。
会話だけではなく、
「子どもが寝た後に2人でお酒を飲んだり、デザートを食べたりしながらのんびりとその日あったことなどを話すようにしています」「とにかく一緒の部屋にいて、いつでも二人で過ごす時間を作るようにしています」など、
2人の時間を持つように心がけているママも目立っている様子。
とはいえ、なんでも話すかといえば、案外そうでもない様子もあるようで、
「夫婦とはいえ、時と場合によっては深く入り込まないようにしています。お互いを尊重するのが大切ですから」
のような声もあり、また、一方では、
「夫が年上なので、気分よく過ごせるように心がけています。そうすると夫も機嫌がいいですし、私も家事や食事のしたくが気分よくできます」「基本的には夫を立てます。でも、実際は自分が操作していると思っています(笑)」
とパパのプライドを尊重しながらいい関係を保つ、褒め上手・立て上手なママも。
いかがでしょう、「いい夫婦のコツ」をつかめましたでしょうか。
調査結果は、何気ない日常に「コツ」が転がっている、そう教えてくれている。
そんな気がします。