畳の日

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皆さん、「畳の日」をご存知でしょうか?

 

 

春と秋の年に2回、「畳の日」があるんです!

春の「畳の日」は4月29日、秋の「畳の日」は9月24日です。

 

春の「畳の日」4月29日は、畳に使用されるい草が綺麗な緑色であることから、

「みどりの日」と制定されていた4月29日が「畳の日」となりました。

また、秋の「畳の日」9月24日は、清掃の日であり、環境衛生週間の日であることから、9月24日が「畳の日」となりました。

 

この4月29日の「畳の日」にあわせて、「和室の調査」が行われたそうです。

調査の結果、「自宅を選ぶとき、和室がある家を選ぶか」と聞いたところ、半数が「はい」と答え、

また、「自宅を建てるとき、和室をつくったか」との問いには、8割以上の人が「はい」と答えたそうです。

生活スタイルが変化し、フローリングの部屋が多くなった近年ですが、まだまだ和室への人気は衰えていないとわかる結果となったようです。

畳は、私たち日本人にとって古くから使用されてきた敷物であり、い草の香りが懐かしい感じがして心地良いですよね。

畳は、高い吸水性を持ち湿度を調整してくれます。

夏は熱がこもらずひんやりとしており、冬はフローリングの冷たさとは違い、温かみのある感じがします。

適度な柔らかさもあるので、寝転がるのも気持ちいいですね。

畳という日本ならではの文化、失われることの無いよう、大切に守っていきたいですね。

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