火災報知器の寿命は?

これからの季節、空気は乾燥し、気温は下がってきてストーブなどの暖房器具を使うことが多くなります。
これらの暖房器具が原因で火災が起こることも多くなります。

皆さんのご自宅では火災報知を設置されていますか?
設置しているとおっしゃる方も多いと思いますが、火災報知機は一度設置すればそのまま放置していてもよいものでしょうか?
答えはNOです。
実は、住宅用の火災報知器の耐用年数は、約10年と言われています。
古くなると、電子部品の寿命や電池切れで感知しなくなる恐れがあるのです。
火災報知器が正常に作動すれば救える命もあります。
火災が発生したにも関わらず、火災報知器が作動しなかった事例が、5年間で600件ほどあったそうです。
設置しているから安心するのではなく、定期的に動作確認を行うようにしましょう。
取扱いについては、取扱説明書を確認してください。
また、火災報知器は高所に設置されているため、確認作業を行う場合は気を付けましょう。

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