お天気チェックで 節約?

 

この季節は「三寒四温」。

これから春にかけて少し暖かくなったかと思えば、寒さがぶり返す…。そんな不安定な天気が続きそう。

また、雨が降ったり、地域によっては雪も降ったり、洗濯ものを干したまま家を出てよいものかどうか迷います。

 そんな時は、日本気象協会のサイトを参考にしてみてはいかがでしょうか(http://www.tenki.jp/)。

 このサイトにはさまざまな指数が載っています。通年では洗濯指数、服装指数、お出かけ指数、星空指数、傘指数、紫外線指数、体感温度指数、洗車指数、レジャー指数、のど飴指数などがあります。

 例えば、洗濯指数は、洗濯物のイラストと指数が出ていて、「室内に干すか、乾燥機がお勧め」などという簡単なアドバイスがついています。また、遊びに行くのにどんな服装で行けばいいのか迷ったら、服装指数から出かける先の地域をクリックしてみると、指数10なら「ダウンジャケットを着て出かけよう」とか、指数20なら「マフラーと手袋が欠かせません」などというメッセージが出ています。

 これとは別に、冬には冬限定の指数も。全国の水道凍結指数、うるおい指数、霜指数、風邪ひき指数、掛け布団指数、暖房指数、鍋もの指数などです。

 例えば、鍋もの指数は、気温や風速などから算出した体感温度、湿度などを組み合わせて算出されるもの。気温が低くなり、空気が乾燥するほど、鍋料理が食べたくなるともいわれ、鍋もの指数60だと「鴨すき(滋賀)で鴨肉味わおう」とか、指数100だと「北海道発!石狩鍋でアツアツ!」などと出ているので、夕食のヒントにもなります。

 実は、しっかり天気をチェックしておくことは、意外ではありますが、節約にもなるようです。

 「無駄な出費」の画像検索結果日本気象協会の調査によると、平成25年に、急な天候の変化で、出先で傘を買ったりタクシーに乗ったりするという予定外の出費をした人はおよそ4人に1人。なんと、天気予報などを見なかったばかりに、平均7478円もの余計な出費があったそうです。中でも最も出費が多かった人は、コートや下着まで買って、合計で14万5千円の出費だったとか。

 日本の天気予報は、当たる確率が85%!!

世界でもかなり高いですから、天気をしっかりチェックし、無駄をなくす生活をしてみませんか。

このページの上部へ