子どもレポータTaroの「次世代車は家電?なの。」次世代の家と次世代車の関係を探るの巻
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「次世代車は家電?なの。」次世代車と次世代の家との関係を探るの巻
子どもレポーターのTaroだよ。こんにちは。
今日の話題は次世代車、EV・電気自動車と次世代のお家との関係です。
これからの自動車は、街を走るボクらの足という役割だけではなくて、お家の中で使う電気を貯めたり、流したりする役割も果たすんだって。それはもう「家電」と言える役割なんだって。
画像のおしゃれなクルマは、話題のNISSANリーフです。
もちろんEV・電気自動車です。
満充電での航続距離は200km。
皆さんご存知のようにCo2の排出量が0で、エネルギー消費コストは、ガソリン車の約1/8。100kmを100円程度で走ります。
そんな、エコで、エコミーなEV・電気自動車 NISSANリーフの姿も、近頃はたまに街で見かけるようになりました。
このEV・電気自動車 NISSANリーフが、「家電」と言える役割を果たしてくれて、家の中での暮らしを支えてくれるのです。
LEAF to Homeで充電・供給(中見出し)
パワーコントロールシステム「EVパワーステーション」を中継して、リーフに貯めた電力を家庭で使えるという、家庭用EV充電・給電システム・LEAF to Homeというのがあるのです。
LEAF to Homeの特長は、次の4点です。
これからのお家と、「家電」の役割も果たしてしまう次世代車の新しい関係。注目です。
(1)電力需要のピークを低くする
電力需要が少ない時間帯にリーフに貯めた電力を、電力需要が多い時間帯に住宅へ供給し、電力需要のピークを低くする。
(2)電気料金の節約
夜間の電力料金が安い時間帯にリーフへと充電した電力を、昼間に家庭へ回して使い電気料金を節約する。
(3)EVへの充電時間を1/2短縮
EVへの充電に使用した場合は、一般の充電器のフル充電が8時間かかるところを、4時間で可能。
(4)災害時等、緊急時に蓄電池として使用
リーフは、一般家庭の平均消費電力で2日分に当たる24kWhの蓄電が可能。災害時等、緊急時の、代替電力として使用できる。
ちなみに、LEAF to Homeの価格は約57万円。導入時には最大24万円の補助金が認められる。