
Taroの暮らし調査「オール電化住宅・25%」「オールガス住宅・12%」で報告
「オール電化住宅に住みたい」25%、「オールガス住宅に住みたい」12%。という調査結果が発表されました。
Taroの暮らし調査。今日は、「オール電化住宅に関する調査」ついてのご報告です。
調査はマイボイスコム株式会社(東京都千代田区)というネットリサーチの専門会社が行いました。マイボイスコムは暮らしに関する調査をはじめ、企業の動向など幅広い内容の調査を行っている会社です。
「オール電化住宅に関する調査」は今回で3度目。インターネット上で、2012年10月1日~5日を期間に 11,638件の回答が集められたそうです。
回答をくれた人のなかで、オール電化住宅に住んでいると答えた人は1割でした。これを、地域別で見てみると、、、
中国・四国地方では2割強と、他の地域より高くなっています。居住年数別に見ると、「1年超~3年未満」(26%)、「3年~5年未満」(22%)が一番多い層です。
住いをオール電化にしたのはどんな時?と聞くと、、、
「新築一戸建て・注文住宅を購入した」(43%)と云う答えが一番多くて、「一戸建てをオール電化にリフォームした」(30%)が続きます。
オール電化にした理由を聞くと、、、
「光熱費が節約できる」「安全」が各5割強で上位2位、それから「手入れが楽」「IHクッキングヒーターを使いたかった」「空気が汚れにくい」の順でした。
オール電化住宅に住んでいる人のうち、オール電化住宅に満足しているという答えは9割でしたが、「非常に満足」との回答は、前回調査時(2011年3月)より10ポイントの減少だそうです。
現在オール電化住宅に住んでいない人に、これから先、オール電化住宅にしたいですかとの問いには、、、
1割強が導入したいという答えですが、これは前回調査時より、やはり減少しているのだそうです。
導入したくないという答えを見てみると、高年層や関東に住む人の間で多い傾向があります。
住居の熱源すべてを電気でまかなう『オール電化住宅』、ガスの力で使う電気を最小限に抑える『オールガス住宅』、どちらに住みたいかを回答をくれた皆さんに聞くと、、、
「オール電化住宅に住みたい」25%、「オールガス住宅に住みたい」12%と、最初にお知らせした数字が出ました。
この問いについても、前回調査時より「オール電化住宅」への希望が減り、「どちらともいえない」(63%)が増えているという結果になっているそうです。
地域別に見ると「オール電化住宅」を希望する人は、中国・四国で4割強と高く、関東では2割弱と低い傾向が見られるようです。オール電化住宅に住んでいない人に限って聞いてみると2割弱となります。
オール電化住宅に住みたい理由、オールガス住宅に住みたい理由は
・実際にオール電化住宅に住んでみて、光熱費が予想以上に安くなったから。(女性29歳)
・太陽光発電など自家発電設備が整えられるならば、オール電化住宅に住みたい。(女性38歳)
・IHクッキングヒーターの火力にどうしても満足できない。料理はガスでしたい。(女性47歳)
・震災後、ライフラインを一方だけにするのは避けたほうがいいように感じるようになった。(女性35歳)
などなどのコメントがありました。
「震災後、ライフラインを一方だけにするのは避けたほうがいいように感じるようになった」というコメントは、
オール電化住宅にしたいという希望が少し減っていることの理由なのかもしれません。
「太陽光発電など自家発電設備が整えられるならば、オール電化住宅に住みたい」というコメントもあるけれど、自家発電設備や、一般住宅用蓄電池などなどの安心でエコで便利な給電システムのオプションを住宅メーカーの皆さんが、どしどし、たくさんだしているから、い ろいろとアドバイスを受けながら考えればいいのかな、とTaroは思った のでした。